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【NEWS】 医療 白血病の親玉特定
10/22の米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)において、「理化学研究所、九州大付属病院などの共同研究チームが、治療が難しいとされる急性骨髄性白血病が再発する原因を突き止めた」と掲載されました。



再発との戦い
血液のガンとして知られる白血病
原因が明らかでないものが多く、骨髄移植に適合するドナーが見つかっても必ず完治するわけではありません。

  寛解:症状が改善した状態。
  ↓
  完全寛解:造血細胞が正常に分化し、白血病の症状が見られない状態。
  ↓
  治癒:完全寛解で五年以上経過した場合。

しかし治癒までこぎつけても、治療が原因で起こる二次性白血病の危険性は残ります。
また、治癒しても白血病細胞がゼロになったわけではないため10年くらいのスパンで見れば再発する確率が極めて高く、また骨髄バンクのシステム上、2回目からは親族以外の骨髄移植が事実上できません。あるいは非常に抵抗性が強く化学、放射線とも利きにくいため命を落とす確率が高くなります。
白血病の治療は、常に再発との戦いなのです。


再発の原因が判明
  • 産経新聞白血病の“親玉”特定 再発防ぐ新薬開発に光 九大病院など研究チーム

        白 血 病 ”幹” 細 胞

    これが白血病細胞を生み出すマザーです。
    研究チームがマウスに白血病細胞と白血病幹細胞を移植したところ、普通の白血病細胞では発症せず、白血病幹細胞の場合のみ発症したことが判明。
    また、抗がん剤の投与で普通の白血病細胞は死滅しますが、幹細胞は生き残ることがわかり、これが再発を許した原因であると判明しました。


    白血病幹細胞の性質
    白血病幹細胞の細胞分裂スピードは、通常の細胞とほぼ同じ。
    抗がん剤は副作用を軽減するために ”分裂スピードが速い細胞に対して効く” ようにできているため、従来の抗がん剤ではマザーである白血病幹細胞を死滅させることが困難で、これが再発の原因でした。


    白血病完治の足がかりに
    研究チームは「幹細胞の特徴を遺伝子レベルで調べ、ピンポイントで死滅させる新たな治療薬の開発につなげたい」と話しています。
    これが開発されれば、長く苦しい闘病生活と再発に苦しむ人たち、骨髄の適合者が見つかるのを一日千秋の思いで待ち続ける人たちを救える日が来るのかもしれません。




    以前、WEB小説 ”ぼくはチルドレン” を読んでドナー登録をしようと決めたケロ。この小説は骨髄バンクのドナー登録を呼びかけるために、エヴァンゲリオンをモチーフにして白血病と戦う少年を描いた小説です。子供を産んだら 臍帯血 も提供したい。

    d0124141_9484535.gif ←公式HP:once in a BLUEMOON
    メニューの ”Novelize” からどうぞ。


    希望の光:★★★★★
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  • by keroyume | 2007-10-23 09:02


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